2017年4月1日土曜日

4月1日の富山地鉄

 富山地鉄にもうすぐ4年が経過するモハ17480形。
同じ種車の埼玉のセメント鉄道では、導入直後坂道を登れない事態が発生しましたが、地鉄の17480形は北陸の雪山を難なくとクリアしました。
これもあの伝説の稲荷町工場が仕掛けた工夫があったからでしょう!
まだ、世にも出ていない、もしかすると地鉄関係者も知らなかった仕掛けを目撃することが出来ました。
上市駅に停車中の17480形。
ごく普通に折り返し待ちと見れますが・・・
横から見ると、17480形とホームとの高さに注目!
運転室に向かって、重心が低くなっていることが、お分かりになるでしょう。
そう、北陸の雪山を導入初年度から登り切れたのは、重心を低くして前からくる風雪をなるべく避け、先頭車の前方を重くすることで、後ろで空転が起きても難なくと引っ張ることが出来たと思われます。

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